教育費が年々増加していて、上限なく必要なものです。
子供一人当たり１０００万円から２０００万円が必要だといわれています。

特に高校卒業後の進路によって、最も負担が大きい教育費が待っています。
そんな教育費を確保するためには、長期にわたって教育資金を貯めなくてはいけません。
その方法として多くの人が利用しているのが学資保険です。
学資保険は、保険料が上がることがないので、あまり見直す機会がありません。ｌ
一度加入すると払込期間まで、毎月決まった額を支払うことになります。

もし学資保険を見直すとしたらどのようなポイントでしょうか。
まず一番のポイントは、学資保険の返戻率です。
返戻率は１００％未満の場合は元本割れをしてしまう保険です。
毎月決められた額を十数年にわたって支払っていた場合、おおよその見当で満期額が予想できます。
予想した満期額よりも、お祝い金が少ない場合は損をしてしまいます。
学資保険を貯蓄目的で加入している人は、見直しをする必要があります。
返戻率が高い学資保険にきりかえるなどの方法があります。

そのほかに見直しのポイントとしては、生計者の保険の見直し時期です。
子供が増えるほど、家族を守っていく責任感が強くなります。
自分にもしものことがあっても家族が困らないように保険を見直さなければいけません。

学資保険で確保できる教育費以外で、どれだけの生活費が必要なのか算出して保険を見直さなくてはいけません。
万が一に備えて、学資保険を上乗せしなくてはいけない場合もあります。

そして子供の成長によって、けがや病気をしやすくなってきます。
特に幼稚園に入ると集団生活が始まり、いろんな感染症をもらいやすくなります。
友達と遊んでいて、けがをする機会も増えます。
そんな病気やけがに対応した保険の加入を検討する家庭も増えます。

学資保険にはけがや病気に対応した、保険型のものもあります。
付帯しているものは、元本割れがおきてしまいますが、子供と生計者に何か起きたときに備えられます。